「BABY-G」はG-SHOCKの誕生より約10年後の1994年に発売されました。94年といえば映画「スピード」でキアヌ・リーブスがG-SHOCKを身に着け、そのファッション性とタフさにより日本でも一大ブームが到来し始めた時期です。しかしこれまで女性のためのそのような頑丈な時計はなく、男性サイズのG-SHOCKを使っていました。 シリーズ第一弾の「DW-520」は「G-SHOCK」の耐衝撃性を継承しながら、当時、ティーンの女の子の間で人気のサーフファッションをデザインモチーフに、ポップ感覚溢れる色調でまとめあげた、レディースサイズの可愛らしいデジタルウオッチでした。 その後「Baby-G」は、機能別・テーマ別の様々なバリエーション展開を続け、2014年には20代・30代の大人の女性をもターゲットとしました。オリジナルのコンセプトも「タフでキュート」から「タフでクール。」 G-SHOCKの妹ではなく、新たなBABY-Gのイメージを作り直しました。 成長を続けるBABY-Gブランドは、2019年までに出荷台数が4,000万台を超えました。今や女性だけでなく、小さめサイズを求める男性や子供にもおすすめ出来るブランドとして確固たる地位を築いています。■アクティブな女性のためのカジュアルウオッチBABY-Gから、ファッショントレンドのトライバルデザインを取り入れたモデル登場。70年代ファッションを代表するボヘミアンスタイル（※1）やヒッピー、レトロなどをミックスさせたBOHO STYLE（※2）。現在のトレンドであるエスニックテイストやレトロな柄をケース、バンドに施し、ラフで自由なデザインを具現化しました。インパクトのある大きな柄を表現するため、ビッグケースのBA-110をベースモデルに採用。自由なライフスタイルを求め、形式にこだわらないマインドをBABY-Gに託し、新たなデザインで表現しました。ファッショントレンドを取り入れ、デザイン進化を果たしたモデルの登場です。 ※1 ボヘミアンスタイルボヘミア地方（チェコ）に由来し、民族衣装やジプシーのファッション要素を取り入れたスタイル。 ※2 BOHOボヘミアン＋ニューヨークのソーホー地区という意味の造語。 ・サイズ（H×W×D） : 46.3×43.4×15.8mm ・質量 : 45g ・腕周り：約12.5〜18cm